第1回京都会議あす開幕 京都市内で歓迎レセプション 生物学者・福岡伸一教授らユーモア交えトーク

第1回京都会議―「価値多層社会」の実現に向けて―(主催:京都哲学研究所、共催:京都大学、後援:日本経済団体連合会、経済同友会、日本商工会議所、京都府、京都市)の登壇者や参加者を歓迎するレセプションが9月22日夜、京都市左京区のザ・プリンス宝ヶ池「プリンスホール」で開かれました。国内外から約200人が来場し、あす23日に開幕する京都会議を前に夕食を供にしながら親交を深めました。
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レセプションでは当研究所の共同代表理事を務めるNTTの澤田純会長が「建設的な議論を経て様々な知見を得られることを心から楽しみにしています」とあいさつ。その後は、生物学者で青山学院大学の福岡伸一教授をモデレーターに「京都から価値多層社会を考える」と題したトークイベントを開催しました。
福岡教授のほか、京都・清水寺の森清顕執事、インド工科大学デリー校のルクミニ・バヤ・ナイアール名誉教授、ローマ教皇庁のジョヴァンニ・チェザーレ・パガッツィ文書館長・図書館長、もう1人の当研究所共同代表理事である京都大学の出口康夫教授が登壇し、それぞれの宗教的価値観や学問的見地を踏まえつつユーモアも交えながら意見を交わしました。
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